レビー小体型認知症

レビー小体型認知症とは

認知症の種類の中にあるレビー小体認知症は、中脳付近に、通常では存在しないはずの物質が出来てしまう(レビー小体)認知症になります。

 

レビー小体型認知症の特徴としては運動機能障害が出てくるところにあり、パーキンソン病のような症状を見せる事もある点になります。

 

レビー小体型認知症の初期症状としては、記憶に少し問題が出てくることが多く、比較的身近で起こったことが記憶できないことで気付かれる人もいます。

 

またそれと同時に、比較的早期に、幻視などが見られるようになることもレビー小体型認知症の特徴でもあると言えます。

 

徐々に進行していくにつれて気分の日内変動が大きくなって言ったり、無気力な状態が続いていくことが多くなっていきます。

 

そして症状が更に進んでいくことによって、運動機能障害が出て気安い状態になります。

 

これは歩行などをする時に足を上手く動かす事ができない、あるいは柔軟に体を動かし反応させることが難しくなることで、転倒などの事故にも繋がりやすいと言えるでしょう。

 

レビー小体型認知症の場合、このような転倒事故から、寝たきりになってしまうことも多く、それがきっかけで全身機能の衰退に繋がってしまうという負のスパイラルに陥りがちです。

 

最終的には、記憶や視覚などの認知機能だけでなく、運動機能にも支障が出てきてしまうことが多いので介護をすることが大変になってしまうこともあります。

 

また症状の多様性から、誤診が発生しやすく、しっかりと診断をしてくれる医師などに相談をすることが、もっとも適切な治療、対処への近道になると言えます。

 

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