限界集落化を止めなければ



限界集落という言葉が気になるようになりました。限界集落ってなんの
ことだろうと思いました。もともとは限界的集落、危機的集落と言って
いたのが、「的」がとれて限界集落になったようです。


一つの集落が19戸以下で高齢化率(65歳以上の人口)が50%以上を
「限界的集落」、9戸以下で高齢化率70%以上を「危機的集落」という
そうです。


危機的集落という言葉はいくらなんでもということで、危機的集落が
限界的集落に組み込まれてしまって、そして「的」が抜け落ちて
限界集落になってしまいました。


農業から工業へと日本が転換するにつれて若者は集落を出て行き、
集落には高齢者が残されました。集落は廃れて、日本の食糧自給率は
40%を割るようになりました。


長野県阿南町でも高齢化集落が増えてお年寄りの孤独死が問題に
なっています。隣の家まで歩いて20分かかるような状態です。行政は
タクシー券を配ったり、医師やヘルパーのサービスをしたりと予算も
かなり使っています。


集落の真ん中に診療所を併設した生活支援ハウスを建てて、高齢者に
自宅から移って欲しいと要請していますが、そう簡単にはいきません。
冬だけの一時的な入居でもいいと言われても、住民にはとまどいが
広がっています。


「やっぱり昔からの仏様もあるし」「先祖から受け継いだ土地を
離れたくない」「町に雪かきのお金も負担させているし」と気持ちは
揺れ動いています。住民の結論はまだ出ていません。阿南町は期限を
設けずに話し合いを続けるそうです。


限界集落の住民は川の上流の掃除もしています。それによって
町が守られているのです。集落が崩壊したら、いろいろな問題が
出てくるでしょう。国の政策が限界集落をつくったのですから、
手遅れにならないうちに対策を講じて欲しいです。



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wakuwakunonchan at 07:27 │Comments(2)TrackBack(0)clip!信州の話題 

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この記事へのコメント

1. Posted by さすらい    2008年02月11日 05:43
社会を構成する基準がないから

食料自給率も準和食なら40%
若者志向の肉やなどなら70%

では、年金は
これは小泉君が年令引き上げを
60歳で社会の活動をした人の受け取り
それ以後収入と共に、社会保険料を70まで払わなければならない。
そして戻してもらうのには75歳以上
どうねってる。っていいたい
ほとんど死んでるわ。

では、工業生産
地方に持ってきても、人材がいない
若者は都会に出て行ってるから
すると移転か、海外へ

さらに農業。
これはダメです。
若者がいない。農業政策がでたらめすぎる
そのため、若者はサラリーマンへ
退職してから、農業。
これでは経験、それから思い入れなど
とても農業に従事する体制ではありません

するとどうなるか
どうでもいい世の中に
そうです。政治家、期待できません
お役人
責任とらず、自分の時代だけ

こりゃあだめだ
庶民は、みずから抵抗しなくては
2. Posted by おーりーおばさん    2008年02月11日 14:50
さすらいさん、こんにちは。
長生きしないと払った分、取り戻せませんね。
田舎にいると農業の実態が見えてきます。
政府も農協もおかしいですね。
若い人が希望を持って農業に取り組める
ようにしないと。

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