フイチンさんは90歳



フイチンさん」の作者の上田トシコさんは1917年生まれの90歳。
女性漫画家の草分けで現在も雑誌連載を続けています。一貫して
元気印の女性を描いてきました。


「明るく生きて損することなんて、なんにもないわ。90年の人生経験から
はっきり言えます」上田トシコさんの前向きの姿勢は今も変わりません。


上田トシコさんは東京に生まれ、生後まもなく旧満州(中国東北部)の
ハルビンに渡りました。少女時代をハルビンで過ごして帰国、1935年に
画家で漫画家の松本かつぢさんに弟子入りしました。


戦時中に再びハルビンに戻り、満州鉄道、満州日日新聞に勤め、波乱の
時代を最前線で生き抜きました。戦後、日本に引き揚げて描き始めた
一連の漫画は楽天的で、戦争の傷が癒えない人々の心をとらえました。


ロシア人や中国人など外国人に囲まれて、おおらかで野性的な大陸的な
雰囲気の中で過ごした上田トシコさんの漫画は人気を集めました。
1957年に連載が始まった「フイチンさん」は少女漫画の歴史に
大きな名を残しました。


ハルビンを舞台に陽気な中国人少女を描いた「フイチンさん」の輝きは
衰えておらず、40年以上たった2003年にアニメ化されて話題を
呼びました。


50代半ばの1973年からはシルバー向け雑誌のさきがけ「明日の友」で
「あこバァチャン」を連載しています。今日まで34年間続くこの作品は
明るいおばあちゃんが活躍する痛快な物語です。


「人生は一度しかない。生きている以上はおもしろくなければだめ。
自由に愉快に生きましょう。精神的なマイナスはごめんだって、はっきり
言いましょうよ」トシコバァチャンからのメッセージです。



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wakuwakunonchan at 10:18│Comments(8)clip!シニア世代の素敵な人 

この記事へのコメント

1. Posted by 人生いちど   2008年01月07日 22:17
うわぁ、この言葉・・・
「人生は一度しかない。生きている以上はおもしろくなければだめ。自由に愉快に生きましょう。精神的なマイナスはごめんだって、はっきり言いましょうよ」

・・・いつも心がけたいと思ってる言葉です。

私のハンドルネーム「人生いちど」の由来はそういう思いを込めてつけました。

トシコバァチャンは私のメンターの一人になりました。
2. Posted by かおりん   2008年01月07日 22:34
フイチンさん、懐かしい名前です。
長いお下げの髪をしている少女ですよね。
明るく私を元気にしてくれる楽しい漫画でした。
私の少女時代読んだ漫画です。上田トシ子さんも懐かしいです。90歳になられたのですねぇ。
「人生は一度しかない。生きている以上はおもしろくなければだめ。自由に愉快に生きましょう」フイチンさんは上田トシ子さんそのものなんですね。まだ漫画を描いていらっしゃるんですねぇ。
サザエさん、あんみつ姫も好きな漫画でした。
昔の漫画は楽しかったです。


3. Posted by ちづこ   2008年01月08日 08:03
フイチンさん・・・・・

一気にウン十年前にタイムスリップしました!
懐かしいですね〜。
娯楽らしい娯楽のない、昔の田舎では
私たち子供の楽しみは雑誌だけでした。

そういえば、年代の前後ははっきりしませんが、「ジュニアソレイユ」という雑誌も
ありましたね、中原淳一さんの。

いろいろ思い出させて下さっておーりーさん
ありがとう!

4. Posted by おーりーおばさん   2008年01月08日 10:15
人生いちどさん、こんにちは。
人生いちどさんの名前、いいなと思っていました。そういう思いが込められていたのですね。
上田トシコさんのように生きたいです。
5. Posted by おーりーおばさん   2008年01月08日 10:21
かおりんさん、こんにちは。
昔の漫画、本当に楽しかったですね。
「あんみつ姫」は夢中になって読んでいました。「サザエさん」はいまでも漫画のシーンを
覚えています。「リボンの騎士」も好きでした。
6. Posted by おーりーおばさん   2008年01月08日 10:28
ちづこさん、コメントありがとうございます。
子供時代の雑誌は特別でしたね。発売日をワクワクしながら待っていました。
友達と交換して読みました。
中原淳一さんの「ジュニアソレイユ」懐かしいです。ひまわりの表紙だったような。
姪の中原美沙緒さんのシャンソンが好きで
聴きにいきました。もっと長生きして歌い続けて欲しかったです。
7. Posted by かおりん   2008年01月08日 12:53
また、コメントします。
先日、テレビであんみつ姫見ました。
私も手塚治さんの漫画は好きで「リボンの騎士」は宝塚の物語のようで憧れました。
中原純一さんの「ジュニアソレイユ」懐かしいです。奥様の芦原邦子さんは元宝塚の男役でしたね。(当時の宝塚は見ていないのですが)中原美紗緒さんのシャンソンも声がきれいで大好きでした。当時の漫画はワクワクするような夢がありましたね。

8. Posted by おーりーおばさん   2008年01月09日 09:58
かおりんさん、こんにちは。
芦原邦子さんが中原淳一さんの奥様だったのですね。
本当に当時の漫画は夢がありました。
娯楽が少ない時代だったから、よけい
記憶に残っているのでしょうね。

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おーりーおばさんはこんな人
自然が恋しくて信州の田舎に移ってきました。気の向くままに散歩をするのが好きです。もっと詳しくは下のほうの「記事をわけました」トップの自己紹介を読んでくださいね。